専門知識がなくても使える!HTMLの差分・文法チェックツールをご紹介
WordPressやブログ記事で、HTMLコードを少し編集する機会は多いと思います。しかし、「どこが変わったのかわからない」「文法が間違っていないか不安」と感じたことはありませんか?
今回は、そんな時に役立つ、無料で使えるHTMLの差分チェックツールと文法チェックツールをいくつかご紹介します。専門知識がなくても簡単に使えるものばかりです。
HTMLの差分をチェックするツール
1. テキスト比較ツール difff(デュフフ)
ウェブサイトに差分チェックしたいHTMLコードを貼り付けるだけで、違いのある部分を青くハイライトしてくれるシンプルなツールです。余計な機能がないため、視覚的にHTMLコードの差分だけを比べたいときに非常に便利です。
2. Diffchecker
こちらはテキストだけでなく、画像やPDF、Excelなど多様な形式の差分チェックに対応しています。HTMLの差分も可能で、無料でも利用できます。ただし、オンラインにコードをアップロードする際は情報漏えいのリスクに注意が必要です。
3. Chrome拡張機能「HTML差分(diff)チェックツール」
開発環境と商用環境のHTMLを別タブ同士で比較できるChromeの拡張機能です。環境間での差分確認を簡単に行えるため、実務でのチェックに便利です。
HTMLの文法チェック・エラー検出に特化したツール
次に、差分チェックではなく、コードの文法的な間違いや問題点を見つけるのに役立つツールをご紹介します。
1. Another HTML Lint
URLを入力するだけでHTMLの文法チェックを行い、スコアやエラー内容を日本語で教えてくれます。シンプルで分かりやすいレポートが特徴です。
2. Validator.nu
ファイルアップロードやコードの直接入力でHTMLの文法をすぐにチェックできます。問題箇所をハイライト表示してくれるので、初心者の方でも直感的に理解しやすいです。
ツールの使い分けと注意点
これらのツールは、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
- 差分チェックをしたい場合は「difff」や「Diffchecker」。
- 開発環境との比較にはChrome拡張の「HTML差分(diff)チェックツール」。
- 文法チェックをしたい場合は「Another HTML Lint」や「Validator.nu」。
オンラインツールにコードをアップロードする際は、個人情報や機密情報を含まないか、必ず確認するようにしてください。
まとめ
これらのツールを活用すれば、専門知識がなくてもHTMLコードの管理や品質チェックを簡単に行うことができます。ぜひ、ご自身のウェブサイト運営にお役立てください。
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