受信トレイをスッキリ!Gmailの「配信登録の管理」でメルマガを効率的に整理する方法

【オリジナル記事】

「気づいたらメルマガで受信トレイがあふれている…」そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

Gmailには、登録解除(購読停止)の手続きを驚くほど簡単にしてくれる便利な機能「配信登録の管理」があります。従来の煩雑な解除作業の手間を大幅に削減できるこの機能は、ストレスのない快適なメール環境を実現する心強いツールです。本記事では、この機能の具体的な利用手順と、受信トレイを快適に保つための活用術をご紹介します。

1. なぜ「配信登録の管理」が便利なのか?

従来のメルマガ解除は、メールの最下部にある小さな「登録解除はこちら」リンクを探し、外部サイトで複雑な手続きを行う必要がありました。しかし、Gmailのこの機能は、その手間を劇的に軽減します。

利便性詳細
一元管理受信しているすべての配信元を一覧で確認できる
簡単解除外部サイトに移動せず、数クリックで解除手続きを開始できる
頻度確認どの送信元からどれくらいの頻度でメールが来ているか把握できる

2. 「配信登録の管理」機能を利用する手順(要チェック)

この機能は、スマートフォンアプリ版ではなく、PC版のGmailで利用するのが最も簡単です。

💻 PC版Gmailでの手順

  1. Gmailを開き、検索窓の右側にある「設定(⚙️)」アイコンをクリックします。
  2. すべての設定を表示」を選択します。
  3. 設定メニューの上部にある「プライバシーとセキュリティ」タブをクリックします。
  4. 「配信登録の管理」セクションを見つけ、「配信登録を管理」ボタンをクリックします。
    • (※または、検索窓に「unsubscribe」と入力して検索結果からアクセスする方法もあります。)
  5. 表示された画面には、過去30日間に4通以上メールを送信してきた差出人のリストが表示されます。
  6. 解除したい配信元の右側にある「登録解除」ボタンをクリックします。
  7. 確認ダイアログが表示されたら、「登録解除」を再度クリックします。

これでGmailが自動的に配信元に解除リクエストを送信します。ほとんどの場合、数日以内に配信が停止される見込みです。

3. さらに快適な受信トレイを目指す活用術

「配信登録の管理」で不要なメルマガを整理した後は、Gmailの他の強力な機能と組み合わせることで、さらに受信トレイを快適に保てます。

整理術目的と効果
タブ機能の活用「プロモーション」タブを設定し、メルマガや広告メールを重要なメール(メイン)から自動的に分離する。
フィルタの作成「今は解除したくないが、重要度が低い」メルマガを、開封せずに自動的にアーカイブするフィルタを設定する。
特定キーワードの検索検索窓で「unsubscribe」と検索し、登録解除のリンクが含まれるメールだけを表示させて、一気に管理・解除を行う。

結び

Gmailの「配信登録の管理」機能は、手動での解除作業の手間を大幅に削減し、ストレスのないメール環境を実現します。受信トレイがあふれがちな方は、この手順を参考にぜひ一度、ご自身の配信状況をチェックしてみてください。

手動タイリング卒業!Chrome分割機能がなかなか便利—思考の集中力を維持する最高のツール

私は以前から、複数のウインドウをサイズ調整して並べる「サイドバイサイド作業」のメリットを痛感していました。Macのタイル分割機能なども愛用していたほどです。

しかし、このChromeに実装された「分割表示(サイドバイサイド)」機能は、OSのレイヤーを挟まず、アプリ内部で作業が完結するシームレスさが圧倒的です。今まで手動で苦労していたタイリングからついに卒業できる!と筆者も感動しました。

単なる便利さではなく、思考の集中力を維持するための最高のツールであるこのChromeの新しい機能を活用し、さらに一歩進んだ生産性を実現する方法をご紹介します。

思考の途切れを防ぐ!分割表示の超実用的な活用術

この機能の最大の利点は、タブの切り替え動作自体を削減し、深い集中状態(フロー状態)を維持できる点にあります。

1. データ入力とアーカイブ比較の効率化

この機能の最も基本的な使い方は、参照と入力・比較を同時に行うことです。

  • データ入力: 左側に表示させた元データ(PDF、Web上の表など)を、右側のスプレッドシートや会計ソフトに直接入力する作業が劇的にスムーズになります。
  • アーカイブ比較: 開発中のWebページと過去のアーカイブページや競合他社のページを並列に表示し、差異や変更点を見逃さずにチェックできます。

2. 翻訳・ライティングの生産性向上

文章作成は、参照と執筆を繰り返す作業です。

  • 集中力の維持: 左側で資料や専門用語の辞書サイトを開きっぱなしにしながら、右側のドキュメントにアウトプットする形をとることで、タブの切り替えで集中力が途切れるのを防げます
  • 効果: 長い翻訳作業や、多くの情報源をまとめるブログ執筆で絶大な効果を発揮します。

3. オンライン学習とメモ取りの最適化

インプットとアウトプットを同時に行うオンライン学習の場で活躍します。

  • ウェビナーのメモ取り: 左側にYouTubeやZoomなどの講義動画、右側にメモアプリ(Notionなど)を開いておき、重要なポイントをリアルタイムで記録する。
  • コーディング学習: 左側に教材のコードスニペット、右側にオンラインエディタや実行環境を開き、試行錯誤の時間を大幅に短縮しながら手を動かして学べる

4. Web開発とデバッグのスピードアップ

エンジニアやデザイナーにとって、デバッグや検証作業の効率化は非常に重要です。

  • ドキュメントとコードの対照: 左側にAPIリファレンスや仕様書、右側で実際にコーディングやデバッグを行う画面を開き、参照と検証を同時に行えます
  • デザイン確認: 左側にデザインカンプ(完成見本)、右側に開発中のサイトのプレビューを開き、視覚的な差異がないかを確認する時間を劇的に削減できます。

集中力を維持するための「静かな環境」

分割表示機能の最大の利点は、単に時間を節約するだけでなく、「思考の集中力を途切れさせない」ことにあります。

常に最適な情報だけを目の前に配置できるこの機能は、私たちが深い集中状態(フロー状態)を維持するための「静かな環境」を作り出してくれます。

もしあなたが日々の作業で「集中力が続かない」「小さな作業で時間を取られている」と感じているなら、ぜひ今日からこのサイドバイサイドの作業スタイルを取り入れてみてください。きっと、生産性の新しい扉が開くはずです。

POP3に頼らない!独自ドメインメールを無料Gmailで「ほぼリアルタイム」運用する最強設定

独自ドメインのメールアドレスを、使い慣れた無料のGmailインターフェースで管理したいというニーズは非常に多い。これまでGmailのPOP3機能(他のメールサーバーからメールを取り込む機能)を使うのが一般的だったが、Googleは令和8年1月にこの機能のサポートを終了する可能性があると発表している。

【参照元】Gmail の Gmailify と POP の今後の変更について

この変更に備え、またPOP3特有の最大1時間の遅延を避けるため、私たちはより確実で迅速な方法を採用すべきだ。それが、「独自ドメイン側からの自動転送」と「GmailからのSMTP送信設定」を組み合わせた運用となる。

この方法であれば、GmailのPOP3サポート状況に左右されず、メールはほぼリアルタイムでGmailに届き、返信も独自ドメインのアドレスから自然に行うことが可能だ。本記事では、この「最強設定」の具体的な手順を解説する。

1. 📬 ステップ1:独自ドメイン側でGmailアドレスに「自動転送」を設定する(受信設定)

メールの「受信」は、独自ドメインのメールサーバーに来たメールを、すぐにあなたのGmailアドレスに送る「転送」機能に頼る。これにより、Gmailがメールを取りに行くのを待つ必要がなくなり、ほぼリアルタイムでメールを受信できる。

設定の目的と場所

項目詳細
目的独自ドメインのアドレスに届いたメールを、あなたのGmailアドレスに自動で転送させる。
場所ドメインのメールサービスを提供しているレンタルサーバー(Xサーバー、ロリポップなど)や、メールホスティングサービスの管理画面

設定手順(一般的な流れ)

  1. 独自ドメインのサーバー管理画面(cPanel、独自コントロールパネルなど)にログイン。
  2. 「メール設定」「メールアカウント管理」「転送設定」といった項目を探す。
  3. 独自ドメインのメールアドレスを選択し、転送先としてあなたのGmailアドレスを登録。

転送設定が有効になったら、サーバー側のメールボックスにメールを残さない設定にすると容量節約が可能だ。無限ループを防ぐため、GmailからのメールをGmailに転送しないよう注意も必要となる。

2. 📤 ステップ2:Gmailで「独自ドメイン」として送信できるように設定する(送信設定)

メールの「送信」は、Gmailの機能を使って、独自ドメインのメールサーバー(SMTPサーバー)を経由して送信できるように設定する。

設定の目的と場所

項目詳細
目的Gmailのインターフェースを使いつつ、差出人(From)を独自ドメインのアドレスに設定する。
場所Gmailのウェブ版設定画面にある「アカウントとインポート」タブ。

設定手順

  1. Gmailにログインし、右上の**設定アイコン(⚙️)**から「すべての設定を表示」を選択。
  2. 「アカウントとインポート」タブを開く。
  3. 「名前」セクションにある「他のメールアドレスを追加」をクリック。
  4. ポップアップウィンドウで、表示させたい差出人名独自ドメインのメールアドレスを入力。
  5. 「次のステップ」を選択し、独自ドメインのメールサーバーの情報を入力する(SMTPサーバー、ポート、ユーザー名、パスワード)。この情報はレンタルサーバーのサポートページなどで要チェック
  6. 「アカウントを追加」をクリック後、独自ドメインのメールアドレス宛に届いた確認メール内のリンクをクリックするか、確認コードを入力して完了。

🔑 セキュリティとパスワードに関する注意

Googleアカウントで二段階認証を設定している場合は、通常のパスワードではなく、Googleが発行するアプリパスワードをメールソフト側の設定に使うことが必要となる。

3. ✨ 設定完了後の確認とメリットのまとめ

確認事項

  • 受信テスト:友人や他のアドレスから、独自ドメイン宛にテストメールを送信。数分以内にGmailに届くことを確認する。
  • 送信テスト:Gmailの新規作成画面で、差出人のプルダウンメニューから独自ドメインのアドレスを選択し、テスト送信する。

この設定のメリット

  • リアルタイム受信:POP3のように取り込み間隔を待つ必要がないため、ほぼリアルタイムでメールを受信できる。
  • Gmailの機能利用:優秀な迷惑メールフィルタや検索機能など、Gmailのすべての機能が使える。
  • 将来のPOP3終了に影響されない:Googleの機能変更リスクに備えることができる。

WordPressでページが突然消えた…原因究明と再発防止のための新対策

先日、WordPressで作成されたページが突然削除されてしまうというトラブルが発生しました。ゴミ箱からも見つからず、調査の結果、60日前までは正常に表示されていたことが判明しました。

最終的な原因の特定には至りませんでしたが、誤操作やハッキング、または特定のプラグインによる予期せぬ動作が原因として考えられます。最も可能性が高いのは、プラグインの誤動作によるものだと推測しています。

このようなトラブルを未然に防ぎ、万が一問題が発生した場合でも迅速に対応できるよう、新たな対策を実施しました。

新たな対策と「WP Activity Log」プラグインの導入

今回のような事態を未然に防ぎ、また原因を特定しやすくするため、WordPressの管理をお任せいただいているお客様のサイトに、新たに「WP Activity Log」というプラグインを導入しました。

このプラグインには、以下のような機能があります。

  • 詳細なログ記録 投稿や固定ページの追加・編集・削除だけでなく、ログイン・ログアウト、パスワード変更など、管理画面でのあらゆる操作を詳細に記録します。
  • 網羅的な監視 プラグインやテーマのインストール・設定変更、ウィジェットの操作まで、管理画面の幅広い動作を監視します。
  • 長期保存 記録したログは12ヶ月間保存されるため、過去の動作を遡って確認することができます。

このプラグインを導入することで、万が一問題が発生した場合でも、原因究明と迅速な対応が可能になります。これにより、より安全で安定したサイト運用を実現します。

「Appmill」と連携したサイト監視の強化

以前ご紹介したサービス「Appmill」は、トップページの表示状況をチェックするものですが、サイト全体の全ページの表示状況までは確認できません。

もし、全ページの表示状況をより詳細に監視したい場合は、Appmillの有料版導入も可能です。お客様のサイトをより包括的に見守るために、ご希望の場合はぜひご相談ください。

まとめ

WordPressサイトを安全に保つためには、自動化されたバックアップだけでなく、管理画面での操作を詳細に記録し、常に監視することが重要です。

ビズラボでは、今回のようなセキュリティ対策を含め、お客様のウェブサイトを総合的にサポートしています。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

ユーザーの操作は不要!「ゼロクリックRCE」の脅威と対策

ウェブサイトやアプリのセキュリティを考える際、ハッキングは「怪しいリンクをクリックする」「不審なファイルを開封する」といったユーザーの行動がきっかけとなることが多いと思われがちです。

しかし、近年「ゼロクリックRCE」と呼ばれる、ユーザーが何も操作しなくても自動で感染が成立してしまう、極めて高度なサイバー攻撃が増加しています。

今回は、このゼロクリックRCEの脅威と、私たちにできる基本的な対策について解説します。

ゼロクリックRCEとは?その脅威の特徴

ゼロクリックRCE(Remote Code Execution)とは、ユーザーのクリックやファイルの開封といった操作なしに、遠隔で悪意のあるコードが実行されてしまう攻撃です。

この攻撃が特に危険とされる理由は、以下の3つの特徴にあります。

ユーザー操作が不要 画像やメッセージの受信だけで、自動的に悪意のあるコードが実行され、端末が侵害される可能性があります。ユーザーがどんなに注意深く行動しても、感染を防ぐことが困難な場合があります。

未知の脆弱性を狙う 多くの場合、OSやアプリの「ゼロデイ脆弱性」(まだ修正されていないセキュリティホール)を狙い撃ちします。そのため、ウイルス対策ソフトやファイアウォールといった従来のセキュリティ対策でも防御が難しいケースがあります。

高度な攻撃に利用される 著名人や重要組織など、特定の個人や団体を狙う標的型攻撃で使われることが多く、iOS、Windows、各種アプリが標的になっています。

表的な事例

ゼロクリックRCEは、実際に多くのセキュリティインシデントで利用されています。

例えば、Apple製品のDNG画像に存在する脆弱性(CVE-2025-43300)では、悪意のある画像を送信するだけで、受信側の端末が密かに乗っ取られる事例が確認されています。

また、WindowsのTCP/IPにも、細工したパケットを送るだけでユーザーの操作なしに侵害が可能となる脆弱性が報告されています。

いますぐできる対策

ゼロクリックRCEは、非常に高度な攻撃手法ですが、基本的な対策を徹底することでリスクを大幅に下げることができます。

  • OSやアプリの最新アップデートを適用する ゼロデイ脆弱性への対策は、パッチが公開され次第、すぐにアップデートを適用することが最も重要です。
  • 公式アプリのみを利用する 提供元が不明なアプリは、予期せぬ脆弱性やマルウェアが仕込まれている可能性があるため、必ず公式のアプリストアからダウンロードしましょう。
  • 不審な端末改造(JailBreak等)を回避する スマートフォンの改造は、OSのセキュリティ機能を無効化するため、悪意のある攻撃に対する防御壁がなくなってしまいます。

まとめ

ゼロクリックRCEは、現代のサイバー攻撃の中でも特に危険性が高く、操作を一切しなくても遠隔から端末を支配され得る攻撃手法です。

ウェブサイトやアプリのセキュリティを考える私たちにとって、その脅威を正しく理解し、基本的な対策を徹底することは不可欠です。

ビズラボでは、ウェブサイトの運用やセキュリティ対策に関するご相談も承っております。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

参照元