【WordPress】再利用ブロックがない!「パターン」への統合と編集方法を完全解説
「あれ……?」慣れ親しんだ機能が消えた日
「あれ……? ずっと使っていた『再利用ブロック』が、どこにもない……」
先日、約1年ぶりにWordPressの投稿画面を開いたときのことです。いつものように、定型文やCTA(個別の申し込みボタンなど)を挿入しようとしたら、メニューの中から慣れ親しんだ「再利用ブロック」の名前が完全に消え去っていました。
「設定をいじってしまったかな?」「プラグインの不具合?」と、冷や汗をかきながら必死にメニューを探し回ること数十分。
結論から言うと、再利用ブロックは「なくなった」のではありません。WordPressのアップデートにより、**「パターン(同期パターン)」**という名前に変更・統合されていたのです。
今回は、私と同じように「再利用ブロックが消えた!」と焦っている方に向けて、新しい居場所と使い方、そして編集方法を分かりやすく解説します。
1. 再利用ブロックは「同期パターン」に変わりました
これまで、あらかじめ作ったブロックを保存して使い回す機能を「再利用ブロック」と呼んでいました。現在はこれが**「パターン」**という大きな枠組みの中に統合されています。
特に、これまでの再利用ブロックと同じ動き(1箇所直せば全ての設置箇所が反映されるもの)は、**「同期パターン」**という名前で呼ばれます。
- 旧: 再利用ブロック
- 新: パターン(同期)
名前が変わっただけで、これまで作成していたデータが消えたわけではないので安心してください。
2. どこにある? 新しいメニューの場所
消えた「再利用ブロック(現:同期パターン)」を呼び出すには、以下の手順で進めてください。
- 投稿画面左上の**「+(ブロック挿入ツール)」**をクリックします。
- 「ブロック」の隣にある**「パターン」**タブを選択します。
- メニューの中から**「マイパターン」**(または「すべてのパターンを閲覧」)をクリックします。
ここに、以前まで「再利用ブロック」として保存していたものがすべて格納されています。フォルダのアイコンなどが目印です。
3. 「同期パターン」の編集・修正方法
編集の仕方も少しだけ入り口が変わっています。修正には大きく分けて2通りの方法があります。
方法1:投稿画面から「その場で」修正する
手軽に修正したい場合はこちらです。
- 記事に挿入したパターンをクリックして選択します。
- ツールバーに表示される**「オリジナルを編集」**(ペンのアイコン等)をクリックします。
- 編集モードに切り替わるので、内容を修正して「保存」します。
注意! ここで保存すると、そのパターンを使っている全記事の内容が一斉に更新されます。特定の記事だけ直したい場合は、次の「切り離し」を行ってください。
方法2:管理画面(一覧)からまとめて修正する
記事を開かずにメンテナンスしたい場合はこちらです。
- 「+」ボタン > 「パターン」タブを開きます。
- 下の方にある**「すべてのパターンを管理」**をクリックします。
- 一覧画面が表示されるので、修正したいものを選んで編集します。
4. 知っておくと便利な「切り離し」機能
「基本の型は同じだけど、この記事だけ一言付け加えたい」という時は、同期パターンの**「切り離し」**を使いましょう。
- エディタ上でパターンを選択します。
- ツールバーのメニュー(三点リーダー
︙)をクリックします。 - **「パターンの切り離し」**をクリックします。
これにより、その記事の中だけ「普通のブロック」に変換されます。他の記事に影響を与えず、その場限りのカスタマイズが可能になります。
5. なぜ統合されたのか?
最初は戸惑いましたが、使ってみると合理的です。 これからは「パターン」という一箇所で、以下の2つを使い分けられるようになったからです。
- 同期(オン): 一括修正したいもの(従来の再利用ブロック)
- 非同期(オフ): 使い捨ての雛形(コピーして使う定型文)
新しくパターンを作る際、「同期」のスイッチをオンにすれば従来の再利用ブロックになり、オフにすれば内容を書き換えて使うテンプレートになります。
変化を受け入れて、さらに効率的な執筆を
1年ぶりにWordPressを触ると、こうした「UIの変化」に驚くことが多いですよね。
今回の件をまとめると、以下のようになります。
- 「再利用ブロック」は「パターン」の中に引っ越した
- 一括修正したいなら「同期」を確認する
- 修正は「オリジナルを編集」から行える
場所さえわかれば、これまで通り、あるいはそれ以上に効率的にブログを執筆できます。もしメニューから消えて焦っている方がいたら、ぜひ「パターン」タブを覗いてみてください!

