WordPressの記事をSNSに自動連携する方法【無料ツールで効率化】
こんにちは。今回は、ブログやWebサイトの更新情報を複数のSNSに自動で投稿する具体的な方法をご紹介します。手動での投稿に手間を感じている方、投稿の抜け漏れやタイムラグをなくしたい方はぜひ参考にしてください。
SNSへの手動投稿はもう古い?自動連携が必要な理由
ブログを更新するたびに、Facebook、X(旧Twitter)、Threadsなど、複数のSNSに手動で投稿するのは非常に手間がかかります。また、忙しいときには投稿を忘れてしまったり、投稿時間にズレが生じたりすることも少なくありません。
複数のSNSへ記事の更新情報を自動で一括投稿できれば、情報発信の効率が劇的に向上し、より多くの人に最新の情報を届けられます。結果として、ウェブサイトへのアクセスアップにも繋がります。
Bufferとは?無料プランでできること
この自動連携を実現するために、今回は**「Buffer」**という外部サービスを利用します。Bufferは、複数のSNSへの投稿を一元管理できる便利なツールです。
無料プランでも以下の機能が利用できます。
- 3つまでのSNSアカウントを連携可能(今回はFacebook、X、Threadsを設定)
- 投稿の予約や自動連携が可能
- 投稿数に制限あり(無料枠内)
2025年現在、Threadsも連携可能となっており、主要なSNSを幅広くカバーしています。
WordPressとBufferを連携させる方法
BufferとWordPressを連携させる手順はとてもシンプルです。
- Bufferのアカウントを作成し、SNSアカウントを連携 まずはBufferの公式サイトでアカウントを作成します。その後、Facebook、X、Threadsなど、連携したいSNSアカウントをBufferに登録しましょう。
- WordPressにプラグインをインストール WordPressの管理画面から「Buffer」連携プラグインを検索し、インストール・有効化します。
- プラグイン設定でAPIキーを登録 プラグインの設定画面で、Bufferから取得したAPIキーを登録します。これにより、WordPressとBufferが連携され、投稿がBuffer経由でSNSに送信されるようになります。
初回設定時は、各SNSへのログインと認証を忘れずに行いましょう。一度設定してしまえば、あとはWordPressで記事を公開するだけで、自動的にSNSに投稿されるようになります。
自動投稿で得られる3つのメリット
WordPressの記事をBuffer経由で自動投稿するようになってから、以下のようなメリットを感じています。
- 投稿作業にかかる時間が大幅に短縮 記事を公開するだけで、複数のSNSへの投稿が完了するため、手作業が一切なくなります。
- 情報発信の遅れや漏れがなくなった 自動化されることで、各SNSに同時に情報が届けられ、ユーザーへの情報提供がスムーズになります。
- 投稿状況の一元管理と分析 Bufferの管理画面で投稿状況を確認できるため、どのSNSにどのような内容が投稿されたかを簡単に把握できます。
まとめ
WordPressとBufferの無料プランを連携させることで、Facebook、X(旧Twitter)、Threadsへの自動投稿が手軽に実現でき、ブログ運営の効率を大幅にアップさせることができます。
SNSでの情報発信を効率化したい方や、小規模なサイトを運営している方には特におすすめの方法です。ぜひこの方法を試して、あなたのブログ運営をもっとスマートにしましょう。