ホームページのアクセスを監視するのは難しい?Google Analyticsの「インサイト」で自動通知する方法

日々の業務に追われていると、ホームページの状態を常に目視や手動でチェックするのはとても大変ですよね。もしアクセスが途絶えたり、何か異常が起きたりしていても、気づかないまま放置してしまうリスクは大きいものです。見守り専用のサービスもありますが、コストや設定の面でハードルが高いと感じることもあります。

そこで今回は、多くのサイトで既に導入されているGoogle Analytics(GA4)を活用し、24時間以上アクセスがない場合にメールで通知を受け取る方法をご紹介します。

Google Analyticsの「インサイト」を使ったアクセス監視

GA4には「インサイト」という自動解析・通知機能があります。この機能を使えば、設定した条件に該当した際に、指定したメールアドレスへアラートが届くようになります。これにより、特別な監視サービスを使わずとも、比較的簡単にサイトの異常を早期に察知できます。

「インサイト」は便利!活用の幅は大きい

「インサイト」機能は単なるアクセス数のレポートにとどまらず、トラフィック変動やユーザー行動の変化、売上急減などの異常を自動で検知し知らせてくれます。今回ご紹介する「アクセスが24時間ゼロの場合の通知」以外にも、さまざまな条件でカスタムアラートを設定可能です。サイト運営の見守りやマーケティング施策の効果検証など、多彩な使い方ができるため、ぜひ色々な通知条件を設定してみてください。

設定のポイント(概要)

GA4の管理画面で設定する際のポイントは以下の通りです。

  • GA4の管理画面で**「インサイト」からカスタムインサイト(カスタムアラート)**を作成
  • 条件として「ユーザー数が0」を選択
  • 評価頻度を**「24時間ごと」**に設定
  • 通知先のメールアドレスを指定し、アラートを有効化

この設定により、24時間以上連続してアクセスがなかった場合に、メールでの通知を受け取ることができ、サイトに異常がある可能性を早期に察知できます。

まとめ

Google Analyticsの既存機能を活用することで、専門的な知識がなくても手軽にホームページの監視体制を強化できます。日々のアクセス状況を自動的にチェックし、問題発生時にはすぐに通知が届く仕組みを作っておくことは、サイト運営の安心につながります。

ビズラボでは、今回ご紹介した設定方法のサポートから、お客様の課題に合わせたウェブサイトの改善提案まで、幅広く対応しております。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

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