Bing ウェブマスター ツール攻略(中)

検索する=ググるというくらい検索エンジンはGoogleの独壇場ではあるものの、Microsoftもそれなりに頑張っているし、アクセス数の多いWEBサイトでは決して馬鹿にできない。新規ユーザーを見込めることのできるフロンティアでもある。とくにスマートスピーカーなどではBingを検索エンジンとしているものも少なくないので、真摯に向き合いたい。文字情報ばっかでごめんなさい。

すべての機能を順番に紹介したいところだが、より多くの期待ができるものから紹介しよう。

Bing ウェブマスター ツール を活用するメリット・デメリット

Bing ウェブマスター ツール を活用することはメリットしか無いと考えているが、GoogleのSearch Console と比べて労力に対して期待できる効果が低いので優先順位がちょっとだけ低いと言える。

メリット

  • Bing検索で上位表示を目指すための情報収集ができる

デメリット

  • 最適化するために何をすればよいのかわかりにくく、情報も少ない

Bing ウェブマスター ツール 設定方法

Googleのサチコ(Search Console)と似たような感じで、Microsoftが無償提供している「Bing Webマスターツール」でアカウントを登録・作成することと、管理画面からサイトマップを送信するだけでOK。

これだけでBingの検索結果として表示されやすくなることも結構多い。

Bing ウェブマスター ツール ホーム

ホーム画面ではあなたのホームページのインデックス情報の概要が確認できる。

検索パフォーマンスもSEO レポートもURL送信もそれぞれの項目で説明する。

Bing ウェブマスター ツール 検索パフォーマンス

キーワードごとの検索順位やページごとの検索ワードなどが確認できる。サイト内の各ページの課題をあっさり明確にすることができる。統計期間も6か月、3か月、30日、7日、またはカスタムでデータを分析できる。

参考サイト:オールクマモトの場合

キーワードの場合:健軍神社 で検索すると 検索結果として4.25位(平均の位置)に表示されており、表示回数は79回表示され、6回クリック(閲覧)される。クリック率は7.59%である。

という情報が得られる。それでどうやって表示順位やクリック率を高めてゆくかという課題が明確になる。

ページの場合:https://allkumamoto.com/spot/kengun-shrine このページは「健軍神社」「健軍神社 ホームページ」などのキーワードで検索され、それぞれの表示回数、クリック数、クリック率などが情報が得られる。

つまり、狙ったキーワードで上位表示ができているのかなどの課題が明確になる。

Bing ウェブマスター ツール URL 検査

URL検査ツールを使用することで、注意すべきクロールやインデックスの作成、そしてマークアップのエラーがなどのチェックができる。 これにより、ページごとの課題を浮き彫りにすることができる。

後述する「SEO エラー」の項目と立ち位置が逆名だけ。各ページのエラーを一括で確認できるURL検査とエラーの種類ごとに対象ページを一括把握できるという機能ね。

エラーに対する作業が終わったら「ライブURL」を表示して、改善具合をチェックしよう。

Bing ウェブマスター ツール サイトエクスプローラ

ちょっとまっててね

Bing ウェブマスター ツール サイトマップ

文字通り、Bingに送信されているサイトマップ(フィードなど)を一覧できる。

詳細はちょっとまっててね。

Bing ウェブマスター ツール URL 送信

新しいページのURLを1日あたり最大10,000件まで送信できる。1か月に送信できるURLの数に制限は無い。

その直後にBingはページ内容をチェックし、品質基準を満たしていれば検索結果に反映してゆく。この即効性は非常に助かる。

URLを送信すると

Bing ウェブマスター ツール SEO

バックリンク・キーワード調査・SEOレポート・サイトスキャンなどの機能を活用することで、WEBサイトのBINGへの最適化への様々な指標が手に入る

SEO バックリンク

各ページへのバックリンクが把握できる。

この機能はGoogleのSearch Consoleには見当たらない機能で、非常に重宝する。

SEO キーワード調査

SEO レポート

ページごとのエラー状況がわかる。つまり改善すべき箇所を具体的に教えてくれているのだ。

解決方法も丁寧に教えてくれるのですごい助かる。

SEOエラーの種類

説明がページのヘッド セクションにありません

つまり、対象ページに Meta description がないよってことを教えてくれいる。オールクマモトの場合は WordPress + all in one SEO の組み合わせで Meta description も自動化できているはずなんだけど、いくつかのページで対応できていないことがわかった。ページごとにdescriptionを入力し直すことで解決した。

ちなみに作業後にURL検査でライブURLを確認しすると問題がなくなっていたので、そのままURLを送信することができた。

サイト スキャン

いま準備してる最中なのでちょいとお待ち下さい

クロール制御

ツールと機能強化

セキュリティーとプライバシー

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